低遅延、マルチポイント、高速のワイヤレスルーターのニーズを満足すべく、WiFi6E(IEEE 802.11ax)が規格化されました。ジョハンソンテクノロジー社は、WiFi6 に割り当てられた 5GHz と 6GHz の帯域に対応した積層セラミックチップバンドパスフィルター「5500BP41A0665」と「6610BP41A1030」の2品種を開発しました。
5500BP41A0665 は、5.1 ~ 5.8GHz の通過域、6610BP41A1030 は、6.1 ~ 7.125GHz の通過域を持ち、さらに独自技術による急傾斜の遷移域によって -32dB 以上の減衰域を実現、相互の信号の干渉を防ぎます。いわゆる「高い Q」を実現した、コストパーフォーマンスに優れた小型面実装バンドパスフィルタです。
型番情報
- 5500BP41A0665(通過域:5.1 ~ 5.8GHz)
- 6610BP41A1030(通過域:6.1 ~ 7.125GHz)

特長
- 積層セラミックチップバンドパスフィルタ
- 外形寸法:3225(EIA1210)
- HIGH-Q 特性
- -32dB 以上の減衰域
- 急峻な傾きの遷移域
アプリケーション
- WiFi6E
- マルチアクセスポイント
- ルーター
資料ダウンロード
5500BP41A0665 データシート(英文)PDF - 151.1 KB
6610BP41A1030 データシート(英文)PDF - 156.88 KB