ATECC608B は最大 16 個の鍵、証明書、読み書き可能または読み出し専用機密データ、利用度数ログ、セキュリティ設定の保存用に EEPROM 配列を内蔵しています。また、ATECC608B は、楕円曲線暗号および ECDSA 署名プロトコルに基づく完全な非対称(公開/非公開)鍵暗号/署名ソリ ューションを提供します。本デバイスは NIST 規格 P-256 素数曲線向けのハードウェア アクセラレータを備え、高品質非公開鍵の生成から ECDSA 署名の生成、ECDH 鍵合意、ECDSA 公開鍵署名の検証まで、鍵のライフサイクルをサポートします。ATECC608B にはプロビジョニング済のデバイスもあり、ユーザーは既存製品へのセキュリティ要件に対し、容易に対応する事が可能です。
特長
- 楕円曲線暗号（ECC secp256r1）秘密鍵
- セキュアブート公開鍵によるセキュアブート
- X.509 圧縮証明書ストレージ
- 0.1µA（Typ）未満の低シャットダウン電流
- 8-pin UDFN /SOIC パッケージ
アプリケーション
- ネットワークインターフェイスカード
- 民生アプリケーション
- 車載エレクトロニクス
- ラップトップ/ノートブック/パームトップコンピュータ
資料ダウンロード
ATECC608B-TFLXTLS データシート（英文）PDF － 1.42 MB
ウェビナー：セキュリティデバイス TrustFLEX ATECC608 と wolfSSL による TLS 通信の実現
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