PIC Mcu Programming Seminar for Beginners

初めてのPIC16F1 ファミリ プログラミング講座 2日間コース

初めてのPIC16F1 ファミリ プログラミング講座 2日間コースイメージ

本セミナーではC言語によるプログラミングの基礎を、8 ビットの PIC マイコンを使って実習形式で学習します。8 ビット・マイコンで世界一のシェアを誇る米国 Microchip Technology 社の PIC16F1 ファミリには、CIP(Core Independent Peripheral)と呼ばれる多くの周辺モジュールが実装されています。これらの周辺モジュールを C 言語のプログラムで使う方法を、MPLAB Code Configurator(MCC)の Melody と呼ばれるコード自動生成ツールを使って実習中心で学習します。本セミナーで使うハードウェアは、Curiosity Nano ボードを中心とした、セミナー用に開発した専用トレーニングボードで進めます。

セミナー概要

開催日時 2025年3月25日(火)~ 3月26日(水)
10:00 ~ 17:00(昼休み 12:00 ~ 13:00)
開催場所 グローバル電子 4階 中会議室
講師 グローバル電子(株)顧問
後閑 哲也氏 プロフィール
受講対象者
  • PIC マイコンを C 言語で動かしたいと思っている方
  • MCC Melody で周辺モジュールを使いこなしてみたいという方
  • PIC マイコンでセンサやパソコンと通信してデータロガーを自作してみたい方
修得知識
  • マイコンの C 言語プログラミングの基本を習得する
  • MPLAB X IDE や MCC Melody の実際の使い方を習得する
  • 内蔵周辺モジュールの使い方のコツを習得する
  • データロガーなどのシステムを製作する基礎を習得する
持参品 筆記用具 ※ノートPCはこちらで用意致します
受講料 50,000円(税込)
支払方法 お申し込み頂きましたらお振込先についてメール致します
主催 グローバル電子株式会社

セミナー募集は終了いたしました。
ありがとうございました。

カリキュラム

1日目

  1. PIC16F1 ファミリ概要

    PIC16F1 ファミリの位置づけとアーキテクチャ、内蔵周辺モジュールの紹介
  2. 開発環境と基本の使い方

    ハードウェア開発環境、プログラム開発環境
    プロジェクトの作り方  MCC の概要
  3. C言語の基礎

    基本文法、データの扱い方、フロー制御関数の使い方
  4. 入出力ピンの使い方

    MCC によるスイッチの入力とフルカラーLED制御のプログラミング方法
  5. タイマと割り込みの使い方

    MCC による割り込みのプログラミング方法

2日目

  1. パソコンと通信する

    UART モジュールを使ったシリアル通信のプログラミング方法
  2. アナログ信号の入力

    AD コンバータを使ったアナログ信号処理のプログラミング方法
  3. 液晶表示器の使い方

    I2C 通信の使い方と表示処理のプログラミング方法
  4. 温湿度センサの使い方

    I2C 通信によるセンサ処理のプログラミング方法
  5. 簡易データロガーの製作

    タイマ割り込みによる一定間隔でセンサデータをパソコンに送信

講師プロフィール

後閑 哲也 Tetsuya Gokan

経歴 1971年 東北大学卒業後 大手通信機メーカにて各種の制御装置を開発
2003年 有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立
現在の活動
  • マイコンや計測制御システムの開発コンサルタント、グローバル電子(株)顧問
  • 神奈川工科大学 非常勤講師としてモノづくりの基礎を指導
  • 書籍や雑誌記事の執筆
書籍
(技術評論社)
  • 電子工作の素(改定新版)
  • MCC、C言語によるPICプログラミング大全
  • マイコンの使い方がよくわかる本
  • 逆引きPIC電子工作やりたいこと事典
  • IoT電子工作やりたいこと事典

セミナー募集は終了いたしました。
ありがとうございました。

主催セミナー